糊について

伝統的なつまみ細工で使用するのは、昔ながらのデンプン糊です。

最近はボンドのみで作る方や、糊と併用して両方使う方も多くいらっしゃいます。

どちらが正解とかは無いと思います。やってみて作りやすい方が正解です。

長所と短所

速乾ボンド

速乾ボンド

長所はやはり早く乾くことです。短所も早く乾いてしまうというところです。

葺き終わったオブジェクトをパーツと接着する時や、単純な形の花を作る時、作る数が少ない時、急いで完成させたいときなどには使用しますので一つは持っておくのがよいでしょう。

 

ボンドを使用すると、毎回つまむ度に指を使ってギュッと閉じるので、とても指が汚れます。そしてすぐ乾いてしまうので、一度噴いた花弁を移動したり微調節するのは難しくまります。

工作用ボンド


チューブに入っているタイプの物ですが、糊が緩いので板に休ませている間に開いてしまい作業がスムーズに進みません。

羽二重などの薄い生地の場合は出来なくも無いようですが、厚手、又は腰の強い生地の場合はあまり適していません。

糊をひたすら練って水分を飛ばせば出来ますが、時間がとてもかかります。さらに100均のものだと製造メーカーにより糊の質に大分バラつきがあるようなので、全ての糊で上手くいくという訳ではありません。

つまみ細工資材の糊

 勿論使いやすいです。摘んだ花弁はピンと糊の上に立ってくれます。

長所は乾くまでに時間がかかるので形を作りやすいところ、また短所は乾くまでに時間が掛かってしまう所です。こちらは少し固めですので布によって水を足して硬さを調節して使います。

季節や部屋の環境によっても、糊の状態は変わってきますので、その都度糊の調節をします。

Little Tsumamiでも糊の販売をしているので宜しければご覧ください。
http://tsumami.theshop.jp/items/2732453/widget/large

私は基本的に正絹古布を使用していますので、その都度布の性格を見ながら糊の粘度を調節しています。

乾燥後の強度ですが、でんぷん糊だからと言って強度が弱いとか、ボンドより劣るとかという事は無いように思います。それぞれに糊の個性がありますからご自分の性格に合ったものが一番いいのではないでしょうか。

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